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1月, 2018の投稿を表示しています

当ブログの閲覧にあたって

【ディーヴァな土曜日】不完全さを肯定するポップスター、Ariana Grande

Ariana Grandeはニコロデオンのアイドル的存在として2013年にデビューして以降、紆余曲折ありながらも実に珍妙なキャリアを歩んできた。そんな彼女はいまや最も重要なポップスターの一人である。単純に記録だけを見ても、先日リリースされた最新作『thank u, next』からの3曲がBillboard Hot 100でTOP3を独占するというThe Beatles以来の快挙も成し遂げている。 Ariana Grandeは他のポップスター達とは一線を画す、勇敢で、奇妙で愉快な、思慮深い人間味のあるポップスターである。この5年間、彼女は私たちに様々なことを教えてくれたが、その中で最も重要なメッセージは 「時に間違いを犯しても構わない。完璧でなくて良い。でも自分に正直であれ」 ということだった。 完璧を求められる女性ポップスター 女性のポップスターとして大成するには「完璧」でなければいけない、そう私たちは思い込まされてきた。それはMadonnaやBeyonceにしても、もしくは2010年代を代表するポップスターTaylor Swiftにしてもだ。常にヒット曲を出し続け、若々しいルックスを保ち、完ぺきなパフォーマンスをし、政治的社会的思想すべてにおいて尊敬できる行いをする「フルパッケージ」な存在であることがメインストリームで活躍する女性には求められてきた。もしも彼女たちがそこから一歩でも踏み外せば、途端に批判にさらされる。私たちはそんな例をいくつも見てきた。 そうしたフルパッケージなポップスターと一線を画すアーティストとしてRihannaが思い浮かぶかもしれないが、実は彼女こそ「完璧」なアーティストである。彼女には一切隙がない。「Rihannaを批判することで、逆にその人のブランドが傷つく、もしくは思考の浅はかさが露呈される」という次元にまで自分のブランドを構築してきたアーティストがRihannaである。では本当に「完璧」でなければいけないのだろうか。インディーでは、良いアルバムさえリリースできれば、完ぺきであることは求められない。メインストリームでの地位を確立したヒップホップ・アーティストにはむしろ完ぺきさが求められていない。その隙や弱さ、時に犯した過ちが逆にアーティストの魅力ともなり得る。 Ariana Grandeが2013年に、"T

SZA、「こんなことが100万年以内に起こるなんて全く想像していなかった」

昨年リリースしたデビュー・アルバム『Ctrl』が大ヒット、音楽批評家からも絶賛されたSZAが、 『The New York Times』 のインタヴューに応じている。 「私は不安でずっと自分にこう言ってたの。こんなの最低だって」とSZAは語っている。デビュー・アルバムをリリースする以前、なかなかアルバムを完成させないSZAに対し、レーベルTop Dwag Entertainmentが介入して、アルバムのリリース日を決められたことを受けて、SZAはツイッター上で「もう音楽はやらない」と述べたことがある。当時彼女は、そのデビュー作について「急がなきゃいけなかったし、失敗した」と語っていた。 しかし結果は逆だった。『Ctrl』は昨年最も絶賛されたアルバムの一つとなったし、彼女は今年のグラミー賞で5部門にノミネートされ、最多ノミネートの女性となっている。 「『あなたは思い込みが激しいの?どうかしたの?』って疑問に思うでしょう」と彼女は語っている。「こんなことが100万年以内に起こるなんて私は全く想像していなかったんだからね」さらに、もしもグラミーを受賞したらどうするか訊ねられると、「多分、自分の人生を評価し直さなければならなくなるわね」と彼女は述べている。 幼少時代を振り返り、彼女にとって音楽は自分を自由にし、重圧から解放するものだったと明かしている。「私はずっとヘマをしまくってたの。とても未熟でね」と彼女は初めて書いた曲について語っている。その曲はラッパーの兄に勧められて書いた曲だったという。「インターネットから盗んだビートを使って秘密裏に作られた音楽なのよ」 「こう言う人もいるでしょう。『彼女がどんな人なのかわからないし、彼女が何のことを言っているのかもわからない。退屈な音楽だ』ってね」とSZAは語っている。「だけど私だってわかってたのよ。私は自分に退屈しているって。私はただ感じたことを、文脈や意図もなしに表現しているだけなんだから」 SZAはさらに、『Ctrl』は大胆な黒人女性についてのステレオタイプや、自分の人生にもそうしたものをもう一度取り戻したいという願望から生まれた部分があると語っている。「うるさいことを恥ずかしいとは思ってないの。私にはたくさんの男性に対して言いたいことがあるし、それで彼らに生意気で下品すぎるって思われようとね」と

01/30/18: Risky Alternative's Playlist

・BROCKHAMPTON - Boogie "Boogie"は、昨年リリースのBROCKHAMPTONの最新作『SATURTION III』からのファースト・シングル曲。Romil Hemnaniのプロデュース曲。 ・Calum Scott - You Are The Reason "You Are The Reason"は今年リリース予定のCalum Scottの新作『Only Human』からのシングル曲。Fraser T Smithのプロデュース曲。 ・Cassie - Don't Play It Safe "Don't Play It Safeは、Cassieの来るニューアルバムからのシングル曲。KAYTRANADAのプロデュース曲。来る新作にはKAYTRANADAのプロデュース曲が多く入ると言われている。 ・First Aid Kit - Fireworks "Fireworks"は、First Aid Kitの先日リリースされたばかりの新作『Ruins』からの最新シングル曲。Tucker Martineのプロデュース曲。 ・KAMI - PAYLOAD "PAYLOAD"は、KAMIの最新EP『SUPERSTAR』からの1曲。Ikaz Boiのプロデュース曲。ミュージックビデオにはChance The Rapper、Vic Mensa、Joey Purpなどが出演している。 ・The Killers - Rut "Rut"は、The Killersが昨年リリースした『Wonderful Wonderful』からの最新シングル。Jacknife Leeのプロデュース曲。 『Newsweek』 の記事によると、この曲はBrandon Flowersの妻であるTana Mundkowskyの視点で書かれた曲であるという。彼は次のように語っている。「彼女は幼少期の体験で(心的外傷後ストレス障害の)複合的な症状を抱えていたんだ。この曲は彼女の語りなんだよ」さらに彼は次のように続けている。「エモーショナルな曲だし、これだけは彼女と一緒に座ってピアノで披露しなければならなかったんだ。彼女

Lorde、グラミー賞を語る

Lordeが 『Billboard』 のインタヴューの中で、グラミー賞にノミネートされたときのエピソードについて語っている。 Lordeはグラミー賞にノミネートされたときどこにいたのか訊かれて、次のように述べている。「私は(オーストラリアでの)大規模なパーティーにいたの。お酒を飲んでいて、まぁ酔っぱらっていた。そんな真夜中に、そのノミネーションが発表されたことを知ったの。それで(自分はノミネートされていないだろう)って思い込んでいたからそれで終わらせちゃったの。私は頭の中で納得させようとしていた。『それでも素晴らしい作品を作ったのよ』ってね。そしたらある友人が私を見つけて教えてくれた。その部屋では知り合いは私たちだけだったの。それは本当に特別な瞬間だったわ」 「私のカテゴリーで、自分が唯一の女性だなんてクレイジーよね。そのことはとても誇りに思うけど。確実にそういう評価を引き受けることになるんだからね。だけど興奮もしているの。4人の素晴らしい有色人種のアーティストたちと一緒に名を連ねているなんてね。グラミー賞にとって大きな出来事よ。こういう団体が正しい方向に向かっているのは嬉しいこと。私には大きな勝利なの」 LordeはさらにChildish Gambinoがノミネートされたことについて興奮を露わにしている他、ノミネートされてほしかったアーティストがいるかを訊ねられると、次のように応じている。「Cardi Bは大きなカテゴリーのうちのどれか1つの部門でノミネーションを受けるべきだったと思う。彼女は2017年を定義したようなものよ」 「JackはProducer of the Yearにノミネートされてほしかったけど、それでも彼はよく評価されているけどね」 さらにLordeは、2014年のグラミーの授賞式での出来事について振り返っている。「あれは一生忘れられない素晴らしい夜の一つだった。Jay-Zが私と握手してくれて、Beyonceも私がいることを知ってたなんて最高だった。Beyonceに話しかけられている間、自信と美しさと力強さのエリクサーをもらえるの。何を喋ったか全く記さなかったけど、私はただ言葉を吐き出していて、そしたらいきなり、あの小さな巣のような会場のステージの下にいながら、グラミー賞から引き離されるの。『オーケー、こっちに来て』って言

J. Cole、XXXTentacionは「本当に才能がある」

ヒップホップの世界で最も賛否両論あるアーティストの一人、XXXTentacionだが、J. Coleは彼のことを認めているようである。 J. Coleは『No Jumper』とのインタヴューの中で次のように語っている。「たしか去年のことだけど、アイツはステージ上でパンチされてた。X(XX Tentacion)はステージ上で殴られてたんだ。それって俺の領域に入ってくるには十分するくらいに、明らかにビッグなことだった」 さらに彼は次のように続けている。「俺はツアーか何かをしていたんだ。そしたら取り巻きに、『なぁ、ノックアウトされてたあの小僧を見たか?』って言われてね。それで俺たちはビデオを見たんだけど、『おい、マジかよ!』って感じだったね」 「あの世代の奴らのことは全然知らないんだ。それで俺はこう思ったんだよ。わお、アイツってどんな音楽をやってるんだろう?ってね。おかげで俺は彼の音楽を聴いてみたんだ。そしたらさ、マジかよ、コイツは本当に才能があるなって思ったよ」

MigosのOffset、資産運用とCardi Bへの愛を語る

先日、注目の新作『Culture II』をリリースしたMigosが、 『Rolling Stone』 のインタヴューに応じており、OffsetはCardi Bやビットコインについて語っている。 Offsetの主張によると、Cardi Bとの出会いは1年前に遡るという。当時彼は、Cradi Bのことをノリに乗っているアーティストとして見ていたそうだが、彼の想いは徐々に変化していったのだという。「俺はこう思ったんだよ。『クソ、彼女の虜だな』ってね」とOffsetは語っている。「俺は今、『ちくしょう、Cardi Bが好きだ!』って感じだね」さらに彼らの初デートはスーパーボウルだったことを明かしている。 さらにちょうどインタヴュー場所の近くにいたCardi Bがやって来て、「彼はいつもみんなのことを大事に思っているの」と語り、これまでOffsetが自身の子供たちの面倒を見てきたことを称えている。 Offsetはさらに「俺は次の世代のためにお金を残したい」と語っている。「俺は3人の子供を授かった。俺の息子たちはみんな教育を受けて裕福になってもらいたい」と述べ、彼はさらに次のように続けている。「自分の金をビットコインにしようとしてるんだ」 一方で彼はビットコインへの投資額を明かすことは拒否しているが、次のように語っている。「アトランタに家を5軒買って、転売したんだ。それで俺の金は3倍になった。確か17万ドルくらい稼いだね」 Offsetは昨年10月に、ステージ上でCardi Bにプロポーズしたことが話題となったが、彼女と結婚したいと思った理由について、「彼女は本当に素晴らしいから」と述べたうえで、次のように続けている。「彼女が下の方から今いる場所まで駆け上がっていくのを俺は見てきたし、彼女のやり方が好きだよ。彼女のグラインドを女性としてリスペクトしている。彼女は一種のギャングスタっぽさを持ってこのゲームに参加した。それが好きなんだ。彼女に夢中だよ。俺の愛する人さ」

George Ezra、お気に入りのラッパーにKendrick LamarとJoey Badassを挙げる

George Ezraが、 『The Guardian』 に寄せられたファンからの質問に答える形で、ウェブチャット上でインタビューに応じており、様々なことを語っている。 George Ezraは新作『Staying at Tamara's』を3月23日にリリース予定であり、ニュー・シングル"Paradise"を先日リリースしたばかりである。 まず、George Ezraのアーティスト名に関する質問がいくつか寄せられており、「"Ezra"が実際にはミドルネーム」であり、本当は"George Barnett"という名前なのだが、同じ名前の人物がほかにも音楽界にいたことと、"Ezra"の方が「全然クール」だと思ったことから、George Ezraという名前で活動していることを明らかにしている。 George Ezraは次に、両親から受けた影響について語っている。「僕は幸運なことに、いろんな部屋でいろんな音楽が常に流れているような家で育ったんだ。そして僕が特にリリックを書くことに興味があるんだってことに両親は気付くと、Bob Dylanを聴くように勧めてくれたんだ。家にはVan Morrisonがたくさんあったし、Billy Braggもあったけど、結果的にDylanを聴くことになって、Woody Guthrieとかアメリカのアーティストをたくさん聴くようになったんだ。だけど同時に、イギリスにはたくさんのインディーバンドがいたから、僕や友人が聴いていたのはそういうものだった。大好きなんだ。Arctic Monkeys、The Kooks、Maximo Parkとか全部ね。それに素晴らしいローカル・バンドもいたりしてね」 彼は次に、自分の性格について次のように述べている。「主導権を握ってくれるような誰かがいればとてもリラックスできて、みんなが自然に心を開くみたいなやり方でうまく楽しめるんだ。だけどみんなが僕を見てきて場を率いらなきゃいけないみたいな状況に陥るとさ、やるよ。できるんだけど、全然リラックスできないし、かなり型に嵌まった感じになるんだ。あと、めったに遅れたりしないよ。じゃないと、僕はうまく対処できないんだ。だけど全体的に言えば、僕は比較的落ち着いている奴さ」

Halsey、ウィメンズ・マーチで自身の性的虐待の経験を綴った感動的なスピーチを披露

トランプ大統領就任に抗議し、女性の権利を訴えるデモとして昨年ワシントンで行われたウィメンズ・マーチが今年も、ニューヨーク市で行われている。Halseyはその集会の中で、「A Story Like Mine」というタイトルがつけられた感動的でパーソナルな詩を披露しており、自身が受けた性的虐待の経験を明かしている。 「詩を綴る以外に、どうスピーチをすればいいのか全然わからなかったの」と前置きした上で、彼女はスピーチを始めている。 彼女は14歳の頃、プランド・ペアレントフッド(人工妊娠中絶手術、避妊薬処方などを行う医療サービスNGO)の待合室で、学校で働いているある人物から強姦された友人と一緒に座っていた経験から語り始めている。「母親には言えない。自分がどこにいたか。誰にも決して言うことはできませんでした」 その後、彼女は自身の受けた虐待の経験を詳しく語っている。まず、2002年に母親の友人の息子から寝てる間に受けた虐待の経験を振り返っている。「若すぎました。太ももの間がなぜ痛むのかを知るには。だけど横にならなきゃ。嘘をつかなきゃ」 さらに2012年、性交渉するように彼女に強要したボーイフレンドについて語っている。年上の彼には「本当にたくさん借り」があったと述べており、断れなかった経験を赤裸々に明かしている。「彼は私のボーイフレンド。じゃあどうして私は不安でいっぱいなの?」 さらに2015年のツアー中に流産したあとにシカゴでパフォーマンスを行った経験を明かしている。彼女は自身が得た名声は自分を守ってくれなかったと述べている。そして、「どういうことなの、私がこんな目に遭うなんて?」と声を荒げている。 「2018年、私は知っています。女性は生きている限り安全ではないことを」さらに彼女は続けている。「私の知っている友人はみんな、私のような経験を持っています。それなのにこの世界は私に言うのです。賛辞として受け入れるべきことだって」 一方で、彼女の詩は希望ももたらしている。チームのドクターだったLarry Nassarからの性的虐待を経験したSimone BilesやMcKayla Maroneyといったアスリートや、アートを通して声を上げるLady Gagaなどを「ヒーロー」として讃え、次のように述べている。「気付かせてくれました。これは始まりであ

J. Balvin、“クイーン”Beyonceの次は“プリンセス”Rihannaとのコラボを熱望

J. Balvinは現地時間1月22日、Beats 1のラジオ番組に出演し、Zane Loweとのインタヴューに応じている。その中でJ. Balvinは、今年中にリリース予定のタイトル未定の新作について述べており、Pharrell WilliamsやSkrillexがプロデュースを手掛ける予定の曲があることやRihannaとも一緒に制作がしたいことなどを語っている。 2人のインタヴューの中盤でZane LoweがJ. Balvinに対し、Camila Cabelloやペルー出身のA. CHALといった他のラテン・アーティストともコラボレーションしたいか訊ねると、J. Balvinは次のように応じている。「A. Chalは俺の仲間だし。Camila Cabelloもそうだよ。つまり俺たちは一緒に曲を作ったんだ。まだリリースされてないけどね」 J. Balvinはさらに詳細を語っている。「(Camila Cabelloとの曲は)俺のニュー・アルバムに入る予定で、Pharrell Williamsのプロデュースなんだ。俺たちがやっていることってすごいだろ」とした上で、さらにSkrillexが何曲か手掛ける予定であることも明かしている。 J. Balvinはさらに"Mi Gente"でBeyonceとコラボレーションしたことについても触れており、Zane Loweに対して次なる夢のコラボレーション相手はRihannaだと述べている。「俺たち、プリンセスのところに行った方がいいと思っているんだ。つまり、Rihannaみたいなね。いいだろ?あぁつまりさ、俺たちはクイーンと一緒にやった。だから今度はあのプリンセスと話をしなきゃいけないんだ。それこそが俺の夢の一つだからさ。Rihannaと一緒に曲を制作するのがね」 J. Balvinは先日、ブラジルのシンガーAnittaを迎えた"Machika"というニューシングルをリリースしている。

01/23/18: Risky Alternative's Playlist

・Bruno Mars feat. Cardi B - Finesse (Remix) "Finesse"は、Bruno Marsの2016年のアルバム『24K Magic』に収録されていた1曲で、今回シングルカットにあたってCardi Bが参加したリミックスがリリースされている。Shampoo Press & CurlとThe Stereotypesのプロデュース曲。ミュージックビデオは、1990年から1994年にかけて放送されていたFOXテレビのコメディ番組『In Living Color』のオマージュとなっている。 Bruno MarsはCardi Bを迎えた経緯について次のように Instagram に投稿している。「LAのショーの後午前3時にCardi Bとバックステージで会って僕たちはFinesseのために彼女のヴァ―スをレコーディングしたんだ。彼女は部屋に入ってきて、その姿は僕が彼女に求めていたもの全てだったんだ。変わっちゃダメだよ、Cardi!このクレイジーな音楽ビジネスに自分を変えられないようにね」さらに、次のようにCardi Bを称えている。「君は本物のスターだよ。君のエネルギーと愛をすべてこの曲とビデオに注ぎ込んでくれてありがとう」 ・Eminem feat. Beyonce - Walk On Water "Walk On Water"は、Eminemの最新作『Revival』からのファースト・シングル曲であり、Beyonceのボーカルを迎えている。Rick RubinとSkylar Greyのプロデュース曲。Eminemは、 『Complex』 とのインタヴューの中で次のように語っている。「この曲はもっと自信の喪失や不安感とかそういうものについての曲なんだ。これまで自分のことをそうは見てこなかったんだ。なんて言えばいいかな...。俺に対してファンの一部が俺に向けてきた態度のようにはね。今日まで俺は長い間このゲームの中にいたわけだけど、今でも変な感じがするんだ。だって俺はただラップをしているだけだし、完璧なキャリアを歩んできたわけでは必ずしもないからね。そんなに良くないアルバムも出してきたし、それには俺だって気付いているんだ」 ・Farruko, Nicki Minaj

Lorde、#MeToo 運動について「白人の声の方が積極的に受け入れられている」

Lordeが 『Billboard』 の最新号の表紙を飾り、インタヴューに応じており、性的ハラスメントの告発などをめぐる社会の動きなどについて言及している。 Lordeは昨年1月のツイートについて振り返っている。当時、彼女は「権力を持った年上の男性たちには嵐が迫ってきている。彼らにとって、完全には理解できないようなことがね」とツイートしていた。彼女はこれについて、「私のツイートは予言していたの!」と笑っている。 these old men in power have a storm coming, the likes of which they cannot comprehend — Lorde (@lorde) 2017年1月29日 「このことについて本当に興味深い重要なことっていうのは、私の知っている男性はみんな気を付けるようになっていることなの。女性嫌悪的な偏見について気付く必要があるし、同意ある行為だったのかをもう一度調べなくてはならなくなったからね」と彼女は語っている。「それってかなり手遅れだし、致命的なことだと思うの」 さらに彼女は次のように続けている。「それってみんながシェアしてこうした男性をちゃんと倒す勇敢さを手に入れたことで生じているだけのことでしょ。女性はみんなこう感じてると思うの。『あぁよかった。始まりつつあるのね』って」 Lordeはさらに次のように述べている。「本当に重要なことは、Gabrielle Unionが雄弁に語ってくれたけど、私たちは忘れてはいけないの。白人の声の方が有色人種の声よりも遥かに積極的に受け入れられているってことをね。みんなにいつも聞いてもらえるっていうこの贅沢な権利を有色人種には与えられていないってことに気付くのはとても重要なことよ」 「だけど私には、それって亀裂がある事象のうちの一つって感じがしていて、こうして開いたものが決して閉じることはないと思うの。このモーメントをやめる必要はない。こういうことは永遠に続くし、みんなの人生に影響を及ぼすこの方法は恒久的なものよ」

"Magnolia"をプロデュースしたPi'erre Bourne、「自分を枠に閉じ込めたくない」

昨年ヒットしたPlayboi Cartiの"Magnolia"のプロデューサーとしても知られるPi'erre Bourneが 『Pitchfork』 のSkypeインタヴューに応じており、「俺のビートにもしも色があるとするなら、それはダークパープルだね」と語っている。 Pi'erre Bourneは2014年にSAE Instituteでエンジニアの勉強をするためにアトランタに移り住んでおり、彼は学校を終了するとサウス・ラップのメッカに残り、地元のラッパー達とつるみながら自身のスタジオ・スキルを磨いていきながらお金を稼いでいたという。「俺は簡易スタジオ作業的なことをしてたんだ。そこでは1時間に30ドルを請求して、適当な嘘をでっちあげて、そいつの声をレコーディングしていたんだ」と彼は語っている。「いろんなスタジオを飛び回って、いろんなエンジニアに影響を与えて、ゲームを回していたんだ」 彼はその時期自分のアパートメントに強盗が入ったが、それで友人の家に泊まることになったのだそう。そこで現在"XO Tour Llif3"で知られるプロデューサーTM88や、L.A. Reidの息子であるAaron Reidを紹介してもらうことになったのだという。その後、Aaron Reidとの関係を築いた彼は、2015年にEpic Recordsで働くようになるが、その後はスター・ラッパーにビートが採用されたりすることはなく、音楽産業の中で自分を見失うことになる。 Epic Recordsをその年にやめると、Pi'erre Bourneは3か月間ほど1日に10ビートのペースでプロデュースを続けるようになったという。そのころの仕事への熱量が後にアトランタのスター・ラッパーとの仕事につながるようになっていく。 "Magnolia"のプロデュース後、現在Lil Uzi Vert、21 Savage、Lil Yachty、Drakeと仕事をしている彼は、9月にInterscopeにラッパーとして契約をしている。プロデューサーとして名を馳せている彼は自身もラッパーであることを認識してもらえていないという事実についてどう思うか聞かれ、次のように述べている。 「想定済みさ。Kanyeのドキュメンタ

Camila Cebello、「"Crying in the Club"は早すぎた」

Camila Cabelloが、 『People』 の最新号でインタヴューに応じており、ソロでの成功について語っている。 初のソロ・シングルとなった"Crying in the Club"とデビュー・アルバムの雰囲気が全く違うことについて訊かれて、Camila Cabelloは次のように応じている。「すべてはタイミングの問題だったと思うの。"Crying in the Club"は早すぎた。出すのが本当に本当に早かったのよ。あの時点では、そんなに長くスタジオにはいなかったしね。こう思うの。十分に楽曲はあったんだけど、それってパズルのピースみたいなものでね。だからそのピースの中には、同じパズルの中にはピタリとハマらないものもあるの。だけどそれで、ファースト・アルバムに向けて私のサウンドをどうするべきかをはっきりと知ることになったと思うの」 さらに初めて自分の力でアルバムをレコーディングすることになったことについて解放的だったかを聞かれるとCamila Cabelloは次のように応じている。「”彼女はコントロールが大好き(アルバムの3曲目のタイトル)”だからね!(笑) えぇ、そうね。全く違うものだった。このアルバムを作るためにほぼ1年かけることになって、このチャプターを終わらせる準備ができたって感じるまでは全く立ち止まらなかったの。私はこう思ってた。『自分のやり方でやろうと思うのなら、やらなくちゃ』って」 またFifth Harmonyの脱退をめぐる顛末について後悔はないか訊ねられると、「そのことは本当に考えたくないの。昔の話だし」と応じている。

Eminem、ラップへの愛を語る

Eminemが、フランスのソーシャル・ネットワークラジオ『Skyrock』とのインタヴューの中で、ラップミュージック全般への熱い愛情を語っている。 「ラップ音楽は本当に、俺は他のことは何もわからないわけだしさ」とEminemはインタヴューの中で語っている。「だからラップがこれ以上できないってなったら、もうどうすればいいのかわからないんだよ。多分、イカれて窓から飛び降りたりしちゃうだろうね。何をすればいいのかわからないんだからさ。だけど俺は常にインスピレーションをもらえるように努めているし、新しいものは常に聴くようにしているんだ。闘争心に燃える俺の心の中では、常にそういうもの中に存在していたいしと思っているし、少なくともそういう会話の中にはいたいんだ」 一方で新世代のラッパーがベテランの作り上げたものに敬意を払っていると感じているかについて訊かれると、Eminemは次のように述べている。「わかんないよ。なんていうか新世代のことまではさ。新世代のアーティストの中から躍進してくるやつがいて、その中には多分全く気にしていない人もいるとは思う」さらに彼は次のように続けている。「特に俺の場合は、そういうのがわからないんだ。ずっとラップのものすごいファンでもあったわけだからさ。俺のヒーローはこれからもずっと俺のヒーローであり続けるし。それに、俺みたいなやつらのために道を切り開いてきた人たちなわけでさ。だから俺より以前からいる人たちにはいつも敬意を払っているんだよ。彼らのおかげで今のヒップホップがあるんだからさ。彼らは貢献してくれたんだよ」 その上で自身にできることは、昔のエネルギーと今あるエネルギーから得たものを融合させることであると語っている。「だからさ、何にしろ楽しいことなんだから、遡って聞いてほしいんだ。Rakimはもしかしたら聞いたことがあるかもしれないけど、彼の音楽を知らないなら、Rakimを聞いてみてくれ。Kool G Rapを聞いてみようぜ。Big Daddy Kaneだって聞いた方がいいし、Masta Aceだって聞くべきだ。Naughty by Natureのトラックも聞いた方がいいよ」 Eminemの最新アルバム『Revival』はデビュー作から8作連続での全米1位を記録する快挙を成し遂げている。

注目のバンドShame、「ロックスター」という概念は「侮辱的」

サウスロンドン出身の注目のバンドShameが、 『The Guardian』 のインタヴューに応じている。レザージャケットを着たり、女性っぽく振舞ったり、ドラッグ漬けになっているロックスターは「燃やされるべき」と語る20歳のフロントマンCharlie Steenを中心にした5人組のデビュー・アルバム『Songs of Praise』は現在各メディアに絶賛されており、イギリスの音楽メディア『NME』は星5つの満点評価をつけている。 Charlie Steenは「だけど同時にね」と続けている。「多くの人と同じようにDavid BowieやIggy Popみたいなものを愛しながら育ったんだ。決してみんなが経験できないような、もしくはしたくてもできないようなライフスタイルを生きる人っていうのは魅力があるよね。だってそれって全然意味のないことだし、普通の人たちにとっては有害だから。彼らを通して自分の人生を送るつもりになれるってことだよ」 Shameはそのうえで、なぜロックスターになりたくないのかについて述べている。「ああいうライフスタイルってお金のためだけに存在しうるものなんだ。そういうバンドって今や外に出ることもできなければ、コカインを1キロ手に入れたりフェラーリでラスベガスまで行くみたいなこともできないわけだよ。いまや数グラムのスピードを手にするだけで、トラベロッジ(ホテルの名前)にいるわけだ。それが現実ってわけ」 ギターバンドが好きな数人の友達がいて、それがバンド結成につながったことについてCharlie Steenは「自分と同じ年齢で同じような音楽が好きな人に出会うのって変な感じだったよ」と述べている。「学校の知り合いの多くはドラッグにハマってテクノ・ナイトに行ってたんだ」 一方で、Charlie Steenはファンとの向き合い方についての自身の考えを明らかにしている。「俺たちのショーに来る人のことを誰であれ差別するようなことはしないつもりだよ。何か不適切なことをした人じゃない限りね。子供じみた行動をする人たちって印象は与えたくないしね。でも年上の男性から虐待されて地獄に落ちそうだと感じている女の子、僕はその人に語り掛けるよ。そういうことが起きたら観客に主張してほしい。楽しんでいる人たちを止めるなんてことはしたくないけど、どんな形であれ傷ついていた

BBC Sounds of 2018で第1位に輝いたSigrid、「ドラマチックなコーラス。それって世界で最高のもの」

昨年デビュー・シングル"Don't Kill My Vibe"で大きな注目を集めたノルウェー出身の21歳、ポップ界の新星SigridがBBC Sounds of 2018の第1位に輝いている。 Sigridはこの事実が正式に発表される数日前、 『The Guardian』 のインタヴューに応じており、次のように語っている。「高校の時からすでに、音楽は副次的なものとして本当に楽しいことだったの。それが職業にもなりうるという事実をちゃんと理解していたとは思わない。だから、BBCの賞を受賞することができたのはとても大きな意味があるの。だってノルウェー人にとってはとんでもなく信じがたいことだから。これまでアメリカ人やイギリス人のアーティスト以外に受賞している人っていなかったと思うし」 さらに彼女は次のように述べている。「正直に言って、この年をスタートさせるのには最高の出来事ね!」 彼女は自身の飾らない見た目について訊ねられると次のように述べている。「実用的でしょう。朝起きて考えるのは、くつろいで必要な服を着るってことだけなの。例えば、今日はウールを着ているけど、いつも着ているのよ。だって風邪引きたくないから。もしも風邪引いたり喉の感染症にかかったら、歌えなくなっちゃうもん!自分の仕事はちゃんとしなきゃいけない。私のスタイルってとってもノルウェー的だと思う」 また、成功が自身を変えてしまうのではないかという問いかけには、「なんでそんなこと起こるわけ?」と応じている。「『君はどうすればディーヴァにならないと思う?』って聞く人がいるとする。あのね、自分は自分でしかないのよ。私はとてもラッキーなの。こういうことができるなんて本当にラッキーよ。問題はこういうこと。ポップミュージックは時として、その人の音楽以外の多くのことについて悪評をもたらしてきた。だけど私はただのポップミュージック愛好家よ。ポップが大好きなの。ビッグなコーラスが大好きなの。ドラマチックなコーラスもね。だってそれって世界で最高のものよ。それに私がこういうことをしているのは音楽を作ることと、曲をパフォーマンスすることを愛しているからだしね」 Sigridは自身の兄がColdplayの"Clocks"を聞かせてくれたことと、Adeleの"

01/16/18: Risky Alternative's Playlist

・Abraham Mateo, 50 Cent & Austin Mahone - Hablame Bajito "Hablame Bajito"は、Abraham Mateoによる新曲で、50 CentとAustin Mahoneが参加している。Tainy、O'Neill、Jumbo El Que Produce Soloがプロデュースを手掛けている。 ・Jennifer Hudson - Burden Down "Burden Down"は、Jennifer Hudsonの来る通算4作目となる新作からのセカンド・シングル。Jamie Hartmanのプロデュース曲。10年間連れ添った夫David Otungaとの別れを歌っている曲ではないかといくつかのメディアで指摘されている。 ・Katy Perry - Hey Hey Hey "Hey Hey Hey"は、Katy Perryの最新作『Witness』からの1曲であり、Ali PayamiとMax Martinがプロデュースを手掛けている。Siaがソングライターとしても名を連ねている。Katy PerryはInstagram上でこの曲について次のように語っている。「"Hey Hey Hey"は『Witness』の中でもお気に入りの1曲です。そして私にとって、闘いの精神を具現化した曲でもあります。それはみんなが自分自身の中から見出せるようになってほしいと常々思っているものであり、私を見て気付いてほしいものでもあります」 ・Kendrick Lamar feat. Zacari - LOVE. "LOVE."は、Kendrick Lamarのアルバム『DAMN』からの1曲でZacariが参加している。DJ Dahi、Sounwave、Greg Kurstin、Anthony Tiffithのプロデュース曲。この曲は、彼の長年の恋人Whitney Alfordについて歌ったラブソングであると言われている。この曲に参加しているZacariは 『Pitchfork』 に次のように語っている。「この曲をKendrickのために流したら、送ってほしいって頼まれたんだ。それで

映画『Call Me By Your Name』の監督、Sufjan Stevensの歌声は「天使のよう」

映画『Call Me By Your Name(邦題:君の名前で僕を呼んで)』の映画監督Luca Guadagnino(ルカ・グァダニーノ)が 『Billboard』 誌に対して、映画で使用された音楽について語っており、Sufjan Stevensの書き下ろしの新曲を初めて聴いたときのことなどについて語っている。 1983年を舞台にしたこの映画では、当時のヨーロッパにおけるポップ・ヒットが何曲か使用されており、The Psychedelic Fursのロック・クラシック"Love My Way"も使われている。 Luca GuadagninoはSufjan Stevensの音楽を起用した理由について次のように語っている。「音楽を音楽として何か貢献できるようなものにしたかったんだ。つまりこの映画に、はっきりとしたアイデンティティーを与えられるようにしたかった。80年代の言語学の側面やクラシックな音楽の解説書的な音楽を超えていこうとするようなものをね。だから僕は、映画で役柄を演じる俳優たちの様々な声に付け加えることのできるような歌声を求めていたんだ。それでSufjan Stevensのことを思いついたんだよ」 さらにSufjan Stevensの歌声が重要なのは、「ナレーター」的な役割を果たしているためだとも述べている。「(Sufjan Stevensの音楽は)この映画のモノローグでもあるんだ、ある意味ね。Sufjan Stevensが提供したのは3曲だと思う。まず、彼が書くリリックはどれも素晴らしいほどに心を揺さぶるんだよ。とっても、とてもシャープだ。それにそのどれもが、様々なイメージを思い浮かべさせるんだ。それは必ずしもみんなにとって一緒なものではなくてさ。そして音楽はピュアで詩的、そしてシンプル。まさにこの映画に求めていたクオリティーのものだったんだ。さらに歌声は水晶のよう。彼の歌声は天使のようにとても優しいよ。だからこの3曲の組み合わせは素晴らしかったね」

プロデューサーDanja、Justin Timberlake"Filthy"を語る

先日、Justin Timberlakeが、"Can't Stop the Feeling!"以来となるシングル曲"Filthy"で帰ってきた。この曲はTimbalandとDanjaがプロデュースを手掛けているが、これは2006年の傑作『FutureSex/LoveSounds』以来のダッグとなっている。 今回、プロデューサーの一人Danjaが 『Rolling Stone』 のインタヴューに応じており、Justin Timberlakeの来る新作『Man of the Woods』などについて語っている。 Justin Timberlakeがこの新作でテネシーのルーツを反映させているとトレイラー映像で語っていることについて、彼は次のように語っている。「(彼がそう考えているってことは)わかってたよ。特に彼から感じたんだ。彼のエネルギーや見た目でね。スタジオにいるとき、スーツでキメて魅力的なJustinって感じにはなろうとしていなかったんだ。あのトレイラー映像の見た目みたいにゴツゴツとした感じだった。そういうエネルギーはあったね」 Danjaはさらに、"Filthy"の制作プロセスについて語っている。「俺とTimbalandで作ってたあるグルーヴがあってさ。Justinがそこに首を突っ込んできて、『なんだこれ?』って言ったんだ。彼はちょっと心を掴まれている感じだった。彼も少し曲を書いているのはわかっていると思うけど、彼はすぐ他の部屋に行って違う作業に取り組むんだ。それが彼のやり方でさ。彼はいつも何かをしているんだ。まるで何もやっていないように見えるんだけどね。いつも曲を書いている。これもやってないように見えるのに。そして彼はブース入るとその曲のことを全部打ち明けるんだ。彼がそんなのを作っていたなんて知らかったのにさ」 また、彼はビートに叫び声を入れた理由を明かしている。「みんなの気を引くようなものを入れたかったんだ。叫び声やうめき声とか息遣いとかさ。だから2番目のヴァ―スにはライオンがいるんだ」 さらの彼はアルバムに収録される"Say Something"という曲でカントリー・シンガーのChris Stapletonと共にレコーディングを行った体験を語っ

Joey Badass、Kanye Westとの初対面でのエピソードを明かす

Joey Badassは、現行HIP-HOPシーンにおける影の立役者かもしれない。Post Maloneの大ヒットシングル"rockstar"にソングライターとして関わっていたことが明らかになっているJoey Badassだが、今度はKanye Westの2016年の作品『The Life of Pablo』に収録された"Real Friends"にインスピレーションを与えていたことが明らかになっている。 これは、Joey BadassがInstagram Liveを先日行った際に、Kanye Westについて訊ねるコメントが寄せられたことで発覚している。Joey Badassは次のように応じている。「今からKanyeについてとてもリアルな話をするよ」と彼は前置きしたうえで、次のように語っている。「2016年のCoachellaで初めてKanyeに会ったんだ。彼はこう言ってきた。『"Real Friends"は聞いたか?』ってね」 「俺は彼を見てこう言った。『もちろん、"Real Friends"は聞きました。"Real Friends"を聞いていない奴なんているんですか?』って。すると彼は、こう言ってきた。『君からあの曲を作るインスピレーションをもらったんだぜ』彼があんなことを言うなんて俺は正直、全く信じられなかったよ」 さらに彼はこれまで、この体験を語らなかった理由を明らかにしている。「このことをずっと秘密にしていたのは、ベラベラ喋るのが嫌だったからなんだ」とJoey Badassは説明している。「だけど打ち明けることにしたよ。今はちょうど少しハイだしさ。酔った男は嘘をつかない」さらに彼はKanye Westへの敬意を露わにし、「今でも信じられねぇよ」と述べている。 このInstagram Liveの中で、Joey Badassは他にもJorja SmithやLogicとのコラボレーションが予定されていることなどを語っている。

Lil Yachty、デビュー・アルバムのセールスに「打ちのめされ困惑した」と明かす

『Interview』 に、Lil YachtyとKodie Shaneが行った対談形式のインタヴューが公開されており、その中でLil Yachtyはツアーのほかにもずっと新作『Lil Boat 2』の制作を懸命に取り組んできたことを語っている他、2人は様々なことを語っている。 Lil YachtyとKodie Shaneは以前、"Sad"という曲でコラボレーションを行っている。この曲は 『Risky Alternative』が選ぶ2017年のベスト・ソングにも45位にランクイン している。 Kodie Shaneはまだ1枚もアルバムをリリースしたことがないにも関わらず、確固したファンベースを持っていることへの素直な興奮を明らかにしている一方で、活動を続ける中で最も難しいと感じていることについて述べている。「これまでで最も難しいと私が感じるのは、自分が本当に好きな音楽を送り出すってことなの。私のようにみんなが夢中になってくれるわけではないから。誰もが経験していることだっていうのはよくわかっているんだけど、私にとっては本当に難しいことなの。こんなこともあった。あぁ、私はマジで最高だと思っているし、みんなもそう感じてくれると思ったのに。みたいなね」 一方でLil Yachtyは、自身が最も難しいと思うことは、批判やヘイトとの向き合い方であることを述べている。「誰だって意見を持つ権利があるし、声をもっていい。だから始めは、なんでみんながそんなに意地悪なのかや、理由もなくヘイトを露わにするのかが理解できなかったんだ。だけど成功をし続けていくうちに悩まなくなるよ」 Lil Yachtyはその上で、自分の音楽を必ずしも好きになる必要はないが、リスペクトは払われる必要があると語っている。「つまり音楽はみんなのためのものではないし、仕事もみんなを喜ばせることではないってことだね。スタジオに入って、『みんなが好きになってくれるような音楽を作りたい!』ってなっちゃいけないんだよ。自分のファンベースやファンが好きなもの、そして自分は何のために音楽を作っているのかをしっかり理解するんだ」 Lil Yachtyはさらにデビュー・アルバム『Teenage Emotions』をリリースした後の感情について次のように表現している。「僕は『Teenag

Mary J. Blige、5歳から17歳まで性的虐待を受けてきたことを明かす

Mary J. Bligeが先日行われたゴールデングローブ賞のレッドカーペットでのインタヴューで、子供時代に性的虐待を受けた経験について語っている。Mary J. Bligeは、映画『マッドバウンド 哀しき友情』に出演したことで助演女優賞にノミネートされている。 男性権力者によるセクハラの横行が明るみになり議論を呼んでいるハリウッド界であるが、R&Bシンガーとしてこれまで音楽界に大きな貢献をしてきたMary J. Bligeが今度は自身の性的虐待の経験を明かしている。「5歳の時から闘わなければならないことだった。5歳から17歳の時までずっと性的ハラスメントを受ける大変な目に遭ってきたの」 Mary J. Blige自身は音楽業界にいる間に性的ハラスメントを受けたことはなかったとも語っている。「音楽ビジネスに関わるようになったころには、こんな感じだったから。『触らないで。さもないと殺すわよ』ってね」 授賞式では彼女は他の女性と同様ハラスメントに対する抗議を示すために黒のガウンを着用して登場している。「私は本当に嬉しいし、立ち上がった女性みんなを誇りに思っているわ」さらにハリウッドにおけるハラスメントの加害者たちが続々と明るみになっていることについて次のように述べている。「被害者はみんな、これまでの出来事をこれまでずっと抱えながら生きてきたの。本当に長い間ね。だけどやっとみんな声を上げて解き放たれ始めているの。私たちにとって、それを知りサポートできるのは素晴らしいことよ。だって私たちにはお互いが必要なの。ずっと苦しんできたんだから」

01/09/18: Risky Alternative's Playlist

・Belle and Sebastian - I'll Be Your Pilot "I'll Be Your Pilot"は、3作連続EPとしてリリースされるHow To Solve Our Human Problems』の第2弾からの1曲となっている。 ・Brian feat. 21 Savage - Crisis "Crisis"は、インドネシア出身ラッパーRich Chiggaによる、21 Savageを迎えた曲。現在Rich ChiggaはBrianに改名している。Brian自身がプロデュースを手掛けている。 ・DJ Mustard & RJMrLA feat. YG - Don't Make Me Look Stupid DJ MustardとRJMrLAのコラボ・ミックステープ『The Ghetto』からの1曲。YGが参加している。Sorry Jaynari、Dnyc3、DJ Mustardのプロデュース曲。 ・Jaden Smith - George Jeff "Georg Jeff"は、Jaden Smithのデビュー・アルバム『SYRE』からの1曲。架空のキャラクターGeorge Jeffersonについてラップしている曲となっている。Young FyreとOmarr Rambertのプロデュース曲。 ・Khalid - Saved "Saved"は、Khalidのデビュー・アルバム『American Teen』から3曲目のシングル。OZとSyk Senseのプロデュース曲。この曲は生まれ育ったテキサス州エルパソでの恋愛関係について歌っており、ニューヨークに移り住んだことでその関係にストレスがかかっかたのだという。彼は 「Genius」 に対し、次のように語っている。「すぐに決めたんだ。この関係はそんなに重要でないよねって。彼女は自分を見つめ直さないといけなかった。僕もそうだった。だけど同時に、僕たちはいつもお互いに知らせ合っているんだ。『君の番号は残しておくよ。君が僕を必要とするときのためにね。それから誰か話す人が必要な時にさ。話したい時があればね。また僕に恋するかもしれないし』ってね。彼

Travis Scott、「やらなきゃなんないことが多すぎるんだよ」

Travis Scottが、『Billboard』のインタヴューに応じている。昨年9月にはガールフレンドのKylie Jennerが妊娠していることが噂されれば、12月にはサンローランとコラボレーションした限定LPをリリースするなど常に話題を振舞ってきたTravis Scottだが、先日はQuavoとのコラボレーション・アルバム『Huncho Jack, Jack Huncho』をリリースしている。 現在サード・アルバムに向けてスタジオに一日中籠っているというTravis Scottは、「この6、7年間ずっとこういうスケジュールを送っている」と語っている。「やらなきゃなんないことが多すぎるんだよ」バケーションを取る時間もないようで、「天国」で休みを取ることになるだろうとまで彼は述べている。 また、彼自身の音楽へのミッションについては次のように述べている。「『Rodeo』も『Birds (in the Trap Sing McKnight)』も本当に一生懸命取り組んだものだ。だけどマスにはあまり認識されていなかったかもしれない。もちろんファンのみんなはいつも歓迎してくれたけどな」そのため、2018年は多くの人に「聞いてもらうことがミッション」だったのだと彼は明らかにしており、これを「Mission 28」と呼んでいる。 自身が不当な扱いを受けている感じるとも語っており、昨年のグラミー賞で彼のセカンドアルバムが無視されたことには「本当にガッカリした」とTravis Scottは語っている。「誰も奴らにアルバムを聞かせなかったんだろうな、知らねぇよ」と彼はつぶやいている。 一方でその原因が自身の謙虚さにあると考えているようでもある。「たしかに俺はあまり大きな声でしゃべらないからさ。いつか、そうなればいいけど、みんな気付いてくれるよ。音楽そのものでみんなに誇示したいしさ」 Travis Scottは、Mike Deanも言う通り「ラップできるし、歌えるし、ビートも作れる」「自立型のアーティスト」である。デビュー・アルバムをリリースする2年前には、Kanye Westの2013年の作品『Yeezus』にも3曲でクレジットされている。 Beats 1のラジオ番組でTravis ScottにインタヴューをしたSeth Rogenは彼のこだわ

N.E.R.DのダンサーMette Towley、「私はパフォーマンスを通してプロテストをしている」

N.E.R.Dの新作『No_One Ever Really Dies』からの"Lemon"と"1000"のミュージックビデオに出演したダンサーMette Towleyのパフォーマンスは2017年において傑出したものの1つだったかもしれない。 "Single Ladies"やFormationワールド・ツアーを含むBeyonceのダンスの多くを手掛けるJaQuel Knightがコレオグラフィーを務めたMette Towleyのダンスパフォーマンスは目を離さずにはいられないだろう。 UK 『Independent』 のインタヴューに応じたMette Towleyが、"Lemon"のミュージックビデオ撮影について語っている。「JacQuelは本当にカメラへの指示が細かいの。彼にはダンスとカメラがまるでデュエットをしているみたいに見えているの、本当に」 「この曲("Lemon")に関しては、今までやってきたものと比べてもカメラが本当に静止していたの。ビデオの中にはMalik Sayeedも一緒にいるけど、かなり意図的。カメラが静止している間、わたしはたくさんのことをしなきゃいけないしね」 編集者Ayana Byrdは 『ColorLines』 に彼女を称賛する記事を投稿している。特にMette Towleyが、セクシーでありながら物として扱われないようにすることに成功していると言及していた。"Lemon"のミュージックビデオにおいて、Rihannaが彼女の髪の毛を刈るシーンが大きな印象を残すが、彼女は次のように言及している。「彼女が私の髪をカットしているのは、『リセット』みたいなものね。新しいやり方へと足を踏み入れるっていうことなの。そして"Lemon"における私の新しいやり方っていうのは、当時経験していたことを反映させていた感じだった」 「私自身の経験を、自分の身体を通して、そして言葉を超えて共有する責任があるの。そして可愛く見せないっていうリスクを冒す責任がね。それは完璧でない自分を見せるリスクを冒すってことでもあるの」 さらにプロテスト・ソングとしてミュージックビデオも話題を呼んだ"

Dua Lipa、2014年のカバー音源でNワードを使ったことを謝罪

Dua Lipaが2014年に公開したカバー動画が、人種問題に関して不適切な言葉を発していたとして今になって注目を集めてしまった。 注目を集めたのはMila Jの"Smoke, Drink, Break-Up"をカバーした音源で、その中で彼女はNワードをつぶやいていたようである。該当箇所は、"You swear to god you ain't fucking with a n*gga"という部分となっている。 これを受けてDua Lipaは謝罪を行っており、「誰かを怒らせたり動揺させたりする」意図は全くなかったと釈明している。 In relation to my 2014 cover I never meant to offend or upset anyone. I didnt say the full word but I can admit I shouldnt have gone there at all and that a different word could’ve been recorded altogether to avoid offence and confusion. I wasn’t thinking it through at the time. — DUA LIPA (@DUALIPA) 2018年1月5日 「2014年の私のカバーについて、誰かを怒らせたり動揺させるつもりは決してありませんでした」と彼女はTwitterに綴っている。「そのワードを完全に言ったわけではないですが、そういうことを言わないようにするべきでしたし、侮辱や混乱を避けるために完全に違う単語でレコーディングすることもできたはずだということは否定しようがありません。当時はそこまで考えていなかったのです」 I always stand up for social justice and I am very sorry to anyone that I have offended x — DUA LIPA (@DUALIPA) 2018年1月5日 さらに彼女は次のように付け加えている。「社会的正義を私はどんなときも支持します。傷つけてしまったすべての方々に対して、

Camila Cabello、Fifth Harmonyの「夢を壊したくない」

Fifth Harmonyを脱退してから約1年、昨年は"Havana"を全米チャート2位まで導いたCamila Cabelloの、 『Rolling Stone』 による最新インタヴューが公開されている。彼女のデビュー・アルバムは1月12日にリリース予定となっている。 Camila Cabelloは6歳の時にアメリカに移住しているが、トランプ時代のアメリカについて次のように述べている。「人種差別がいまだに私たちの国でこんなにも支配的だっただなんて気付きもしなかったわ」当時の彼女は英語が喋れなかったうえに恥ずかしがり屋だったため、ブームボックス(大型ラジカセ)でポップ・ソングを大音量で流すことで新しい友達をおびき寄せていたという。「私なりのコミュニケーションの仕方だったの」と彼女は回想している。「おばあちゃんはいつも言ってたわ。私の内面には力強い世界が広がっているってね」 X Factorに出演後、Fifth Harmonyのメンバーとして成功を収めた彼女は、グループ在籍時からソロとして楽曲参加にも取り組み始めていたという。Machine Gun Kellyとのデュエット曲"Bad Things"は、正式にグループを離れる前にリリースされていた。しかし、彼女は、”自ら脱退したのか、脱退させられたのか”を言及する気は今のところないのだという。「私のファンの多くは、Fifth Harmonyのファンだったから。もしくは今もね」彼女はバツが悪そうに語り始める。「夢を壊したくないもの。みんなが信じていたのは美しいものだったしね。One Directionについてもきっとそうだった。誰も裏側のことは全くわからない。だって夢を見ているんだから」 『The Hurting, the Healinh, the Loving』というタイトルの予定だった新作は、現在『Camila』に改められているが、当初の予定よりアップビートの曲が格段と増えているのだという。「初めは、悲しい歌のアルバムになるだろうって思ってたの」と彼女は語っている。「でも時が経てば経つほど、もっと良くなっていったの。私もかなり気分がよくなった。エモとハッピーがいいバランスで入っているアルバムになってると思う」 多忙のCamila Cabelloだが、自身の

Celine Dion、Lady Gagaにアドバイスはいらないと語る

ラスベガスでの定期公演が予定されているLady Gagaに必要なアドバイスは何もないのかもしれない。それがCeline Dionからのものであってさえも。 CNNの「New Year's Eve Live With Andy Cohen and Andreson Cooper」に出演したCeline Dionは、自分がLady Gagaにアドバイスをしても彼女には何の役にも立たないだろうと述べている。「Lady Gagaに何かアドバイスがあるかって?ないわよ!」とCeline Dionは叫んでいる。2018年まで彼女のベガスでの定期公演は継続して行われている。 「第一に、あの子は自分が何をしているのかちゃんとわかっている。彼女はすべきことがわかっているの。それに私は絶対、絶対、絶対に、何があろうと彼女みたいなプロフェッショナルで素晴らしい才能を持った人に、何をすべきか教えるつもりなんてない」 Celine DionとLady Gagaが今後ステージで共演することがあるかどうかについては、彼女は「ぜひやりたい」と述べている。「もう、こんなこと言わせないでよね。ぜひ共演したいわ。彼女のことが本当に大好きだもの」とCeline Dionは語っている。「待ちきれないわ。ねぇ、Lady Gaga。あなたを待っているからね!」

”ラップするように歌う”ポップ・ミュージック請負人、Starrah「私はコインの裏表をどっちも見てきた」

Drake、Katy Perry、The Weeknd、Rihanna、そしてCamila Cabelloに至るまで、多くのアーティストのソングライティングを手掛けるStarrahが、 『New York Times』 のインタヴューに応じている。12月上旬、サンフェルナンド・バレーのレコーディングスタジオで行われており、彼女にとって初めての長文インタヴューとなっている。 彼女の手掛けた楽曲は、SpotifyとYouTubeだけでストリーミング回数が合計60億を超えており、その楽曲はジャンル、ジェンダー幅広く多岐に及んでいる。Drake"Fake Love"やRihanna"Needed Me"を大ヒットに導いたほか、Camila Cabelloがソロでブレイクするきっかけとなったシングル"Havana"はビルボード・チャートで最高位2位を記録している。 これまで彼女の本名以外、素顔も写真やビデオを通して明かされることはほとんどなかった。Instagramの投稿で見ることのできる彼女の素顔はK-POPからインスパイアされたパンダのマスクをしている姿となっている。仮にそのような装飾を排した写真がとられたとしても、大きすぎる絵文字によってその素顔が隠されていた。 🍾🥂💕 HAPPY BIRTHDAY BIG SIS!!! @nickiminaj Words can’t explain how much love and respect I have for you. Dec 8th, God blessed the world with the most amazing person I’ve ever had the chance to care for. I’m not there to celebrate with you, but I know you’ll find a way to be extra af for your birthday. 🎁😂🎉 Starrah さん(@whereisstarrah)がシェアした投稿 - 12月 8, 2017 at 8:02午前 PST 「私はプライバシーを保ちたいの」Starrahはハニカミながらこ

01/02/18: Risky Alternative's Playlist

・BTS - MIC Drop (Steve Aoki Remix) "MIC Drop"は、韓国のボーイグループBTSによる通算5作目となるEP『Love Yourself: Her』からのシングル曲であり、Steve Aokiがリミックスを手掛け、Desiignerが参加している。P Doggのプロデュース曲。BTSのRMは記者会見の中でこの曲は、アメリカの前大統領Barack Obamaの演説からインスパイアされたものであることを明かしている。彼らにとって初となるBillboard Hot 100でのTOP40入りをこの曲では達成している。 ・Demi Lovato - Tell Me You Love Me "Tell Me You Love Me"はDemi Lovatoの通算6作目となるスタジオ・アルバムからのタイトル・トラックであり、セカンド・シングル曲。StintとJohn Hillのプロデュース曲。彼女は 『Billboard』 に対し、次のように語っている。「初めて聴いたとき、本当に動けなくなってしまったの。ちょうどそのとき、私は失恋を経験していたからね。本当に真剣な関係が終わりを迎えるという儚さと、それによって辛い時期を過ごすということを歌っている。それと同時に大きな誤解もしているの。"You ain't nobody 'til you got somebody"という一節でね。複雑な感情が伴った儚さから再び襲ってきた感情なの」 ・Dreezy feat. 6LACK & Kodak Black - Spar "Spar"は、Dreezyの来る新作からのシングル曲。6LACKとKodak Blackが参加しており、Stwoがプロデュースを手掛けている。Donald Trumpを痛烈に批判したトラックとなっている。 ・Franz Ferdinand - Always Ascending "Always Ascending"は、2月9日リリース予定の同タイトルの新作からのリードシングルとなっている。ギタリストNick McCarthyが脱退後初の新曲となっている。Philippe Zdarの