01/23/18: Risky Alternative's Playlist

・Bruno Mars feat. Cardi B - Finesse (Remix)

"Finesse"は、Bruno Marsの2016年のアルバム『24K Magic』に収録されていた１曲で、今回シングルカットにあたってCardi Bが参加したリミックスがリリースされている。Shampoo Press & CurlとThe Stereotypesのプロデュース曲。ミュージックビデオは、1990年から1994年にかけて放送されていたFOXテレビのコメディ番組『In Living Color』のオマージュとなっている。

Bruno MarsはCardi Bを迎えた経緯について次のようにInstagramに投稿している。「LAのショーの後午前3時にCardi Bとバックステージで会って僕たちはFinesseのために彼女のヴァ―スをレコーディングしたんだ。彼女は部屋に入ってきて、その姿は僕が彼女に求めていたもの全てだったんだ。変わっちゃダメだよ、Cardi！このクレイジーな音楽ビジネスに自分を変えられないようにね」さらに、次のようにCardi Bを称えている。「君は本物のスターだよ。君のエネルギーと愛をすべてこの曲とビデオに注ぎ込んでくれてありがとう」


・Eminem feat. Beyonce - Walk On Water

"Walk On Water"は、Eminemの最新作『Revival』からのファースト・シングル曲であり、Beyonceのボーカルを迎えている。Rick RubinとSkylar Greyのプロデュース曲。Eminemは、『Complex』とのインタヴューの中で次のように語っている。「この曲はもっと自信の喪失や不安感とかそういうものについての曲なんだ。これまで自分のことをそうは見てこなかったんだ。なんて言えばいいかな...。俺に対してファンの一部が俺に向けてきた態度のようにはね。今日まで俺は長い間このゲームの中にいたわけだけど、今でも変な感じがするんだ。だって俺はただラップをしているだけだし、完璧なキャリアを歩んできたわけでは必ずしもないからね。そんなに良くないアルバムも出してきたし、それには俺だって気付いているんだ」


・Farruko, Nicki Minaj & Travis Scott feat. Bad Bunny Rvssian - Krippy Kush (Remix)

"Krippy Kush"は、プエルトリコ出身のFarrukoによる楽曲で、オリジナルはBad BunnyとRvssianのコラボ曲だったが、今回のリミックスではさらにNicki Minajと21 Savageが参加している。Alex KillerとRvssianのプロデュース曲。


・H.E.R. - Avenue

"Avenue"は、H.E.R.の昨年のアルバム『H.E.R. Vol. 2』からの1曲である。Lophiileのプロデュース曲。


・J Balvin, Jowell & Randy feat. Nicky Jam, Wisin, Yandel & Ozuna - Bonita (Remix)

"Bonita"は、昨年6月にJ BalvinとJowell & Randyがリリースした楽曲であり、このリミックスにはWisin & Yandel、Nicky Jam、Ozumaが参加している。Dayme & El HighとSayborのプロデュース曲。


・Jay-Z feat. Beyonce - Family Fued

"Family Fued"は、Jay-Zのアルバム『4:44』からの1曲であり、Beyonceが参加している。Jay-ZとNo I.D.のプロデュース曲。ミュージックビデオにはBeyonceの他、2人の娘Blue Ivyが出演している。Jay-Zは『iHeart Radio』の中でこの曲について次のように語っている。「"Family Fued"は、このカルチャーにおける別離についての曲だ。例えば、新進のラッパー達が昔のラッパー達と喧嘩して、みんなで色々言っていることとかね。だからこういう一節があるんだ。『内輪揉めに勝者はいない』」


・Justin Timberlake - Filthy

"Filthy"は、Justin Timberlakeの来る４作目となるスタジオ・アルバム『man of the Woods』からのファースト・シングルとしてリリースされている。この曲では長年のコラボレーターであるTimbalandとDanjaがプロデュースを手掛けている。Danjaは『Rolling Stone』とのインタヴューの中で次のように語っている。「「俺とTimbalandで作ってたあるグルーヴがあってさ。Justinがそこに首を突っ込んできて、『なんだこれ？』って言ったんだ。彼はちょっと心を掴まれている感じだった。彼も少し曲を書いているのはわかっていると思うけど、彼はすぐ他の部屋に行って違う作業に取り組むんだ。それが彼のやり方でさ。彼はいつも何かをしているんだ。まるで何もやっていないように見えるんだけどね。いつも曲を書いている。これもやってないように見えるのに。そして彼はブース入るとその曲のことを全部打ち明けるんだ。彼がそんなのを作っていたなんて知らかったのにさ」
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・SiR feat. ScHoolboy Q - Something Foreign

"Something Foreign"は、先日Top Dawg Entertainmentと契約したSiRによるシングル曲。先日リリースされた通算2作目となるスタジオ・アルバム『November』からの1曲で、Schoolboy Qが参加しており、Saxonがプロデュースしている。


・St. Beauty - Caught

"Caught"は、先日リリースされたばかりのEP『Running to the Sun』からの1曲である。この曲はTVドラマ『Insecure』でも使用されていた。


・Sufjan Stevens - Mystery of Love

"Mystery of Love"は、Sufjan Stevensの新曲であり、映画『Call Me By Your Name』のサウンドトラックからの1曲となっている。Thomas Bartlettのプロデュース曲。映画の監督であるLuca Guadagninoは次のように述べている。「(Sufjan Stevensの音楽は）この映画のモノローグでもあるんだ、ある意味ね。Sufjan Stevensが提供したのは3曲だと思う。まず、彼が書くリリックはどれも素晴らしいほどに心を揺さぶるんだよ。とっても、とてもシャープだ。それにそのどれもが、様々なイメージを思い浮かべさせるんだ。それは必ずしもみんなにとって一緒なものではなくてさ。そして音楽はピュアで詩的、そしてシンプル。まさにこの映画に求めていたクオリティーのものだったんだ。さらに歌声は水晶のよう。彼の歌声は天使のようにとても優しいよ。だからこの3曲の組み合わせは素晴らしかったね」
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・SZA - The Weekend

"The Weekend"は、SZAのデビュー・アルバム『Ctrl』からのサード・シングル曲であり、ThankGod4Codyがプロデュースを手掛けている。Justin Timberlakeの"Set the Mood (Prelude)/Until the End of the Times"をサンプリングしている。この曲は現在全米チャートで最高位29位を記録するヒットとなっている。


・Titus Andronicus - Number One (In New York)

"Number One (In New York)"は、Titus Andronicusの来る新作『A Productive Cough』からの1曲であり、Ray Concepcionがミュージックビデオの監督を務めている。